勝利至上主義
ある超有名プロ野球選手が少年野球の勝利至上主義について問題だと発言したことにより、勝利至上主義についていろいろな方々が発言しています。
勝利至上主義は、良い面も悪い面もあると私は思います。
問題は、指導者と選手の温度差ではないでしょうか。
私個人としては、勝負ごとは勝たないといけないと思います。
負けて得るものよりも勝って得るものの方が絶対に大きいと思います。
しかし、野球の楽しみ方は人それぞれです。
草野球のチームを見てもそれぞれあると思います。
・勝つことを目的にしている
・勝敗よりも楽しむことを優先している
・仲間との交流の場としている
・健康のためにやっている
などなど
子供たちであっても一緒だと思います。
真剣にプロ野球選手になるためにやっている子もいれば、健康のためや礼儀を教えてもらうためにやっている子もいます。
そういった選手に合わせて指導するのが少年野球の指導者だと私は思います。
技術的なことだけでなく、指導者と選手の温度差を無くすこともまた少年野球の難しさだと思います。
プロや社会人、大学などの指導者と比べれば断然少年野球の指導者の方が難しいと思います。
そういったことを見極めて、勝ちたい選手や上手くなりたい選手には勝利至上主義でいくのも悪いことではないと私は思います。