投球間隔
投球間隔(テンポ)は、ピッチャーによって様々です。
いろんなルーティンや考える時間は、ピッチャーやキャッチャーに与えられた権利です。
長すぎたら遅延行為やスムーズな試合進行、試合時間短縮などの理由で審判などに注意を受けるので少し気をつけないといけません。
打たれ始めたり、連打や四球を与えてしまうと投球間隔(テンポ)が悪いと言われることが多いです。
これはプロでも一緒です。
プロの監督、コーチ、解説者などはよくこれで解決してしまいます。
投球間隔が長いとテンポが悪い。
投球間隔が短いと投げ急いでいる。
とよく言われます。
でもこの言葉で解決はできません。
投球間隔が長いとなぜダメなのか、短くして何をしたらいいのか。
投球間隔が短いとなぜダメなのか、長くして何をしたらいいのか。
そこまで言わないとただ単に投球間隔が長いとか短いとか言われてなおしても同じことが起こる確率は高いです。
特にアマチュアや小学生、中学生、高校生ぐらいまでは説明してあげないとまだ経験が少ないので何をしたらいいかわかるピッチャーは少ないでしょう。
解説者の方々は、一般の指導者の方々がたくさん聞いている見ていることをもっと自覚して細かな解説をお願いしたいと思います。
解説者が言っていることをそのまま子供達に言っていることはたくさんあります。
より的確にわかりやすく解説することが野球界の発展にも繋がるのではないでしょうか。
面白おかしく解説するのも良いですが、詳しくわかりやすく子供達に解説するようなつもりでお願い致します。