ブログ

延長15回

夏の高校野球甲子園大会が始まって一週間を過ぎました。

今大会は、本塁打が多く話題になっています。
技術や体力、バットの性能などが関係しているのではないでしょうか。
話は変わりますが、皆さんは延長15回をどう考えますか?
私は、中途半端なルールだと思います。
選手のことを考えるのであれば(特にピッチャー)、9回が終わった時点で同点ならばサスペンデッドゲームにして後日続きをすれば良いと思います。
もしくは、延長15回という制限をなくして勝負がつくまでやるのも良いでしょう。
その場合は、ピッチャーの球数制限などが必要になってくるでしょう。
延長15回引き分け、翌日再試合が一番選手への負担は大きいのではないでしょうか。
最大延長15回にするのであれば、翌日再試合は無くすべきではないでしょうか。
たぶんそれは日程的に難しいでしょう。
特に勝ち上がってチーム数が少なくなればなるほど日程的に難しいでしょう。
しかし高校野球連盟もこのご時世、選手の負担などが問題になってきている以上なにか対策を考えなくてはいけないのではないでしょうか。
勝ち負けに関わらず、選手が納得いくルールを考えてもらいたいです。
そういう意味では、サスペンデッドゲームをうまく使うことが私は良いと思います。
雨天の時もそうです。
雨天コールドにするのではなく、後日しっかり9回までやらしてあげてもらいたいです。
審判方の負担も軽減できるのではないでしょうか。
日程的にも、微妙な天気でもやれるところまでは試合ができるのではないでしょうか。
選手たちにはベストなコンディションで試合をやらしてあげたいですが、サスペンデッドゲームのルールがあればまだ納得できるのではないでしょうか。
8回1点差で負けていて雨天コールドになってしまうと選手も納得できないでしょう。
また、7回6点差で勝っていてノーゲームになるのも選手は納得できないでしょう。
それが高校野球だと言ってしまえばそれまでですが、何か対策を考え出してほしいです。
私なんかより頭が良く、経験豊富な高校野球連盟の方々に早期の対策をお願い致します。