ルーティン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00000029-dal-base
ルーティンは、スポーツ選手にとって大事なことです。
しかし、この選手のように間違った使い方をしてしまうとパフォーマンスを下げることにもなりかねません。
ルーティンはやればいいものではなく、意味のあることをしなければいけません。
かっこいいからとか、人がやってるからだとか、おもしろいからといってやるものではありません。
自分にあうことをしなければ、このように逆の効果を出しかねません。
そして、ここに書かれている
「能見もそうだけど、ボールを捕ったらすぐ投げる。すべてをシンプルにしていくことでテンポも上がる。それは相手打者に考える時間を与えないことにもなるよね」
というのは必ずしもあてはまりません。
確かにテンポやリズムを上げることは大事なことでしょう。
しかし、打者が考える時間はそんな簡単には無くすことはできません。
打者は、前の投球が終わればすぐに次の投球のことを考えています。
もし、その時間がなければ打席に入らなければいいだけの話です。
あまりにも長い間打席に入らなければ審判に注意されますが、ある程度は打者に与えられた権利です。
特にプロ野球選手にもなれば、それぐらいのことはみんなわかっています。
守っている野手にしてもピッチャーのテンポやリズムが悪いからと言ってエラーしていたらプロ野球選手は務まりません。
テンポやリズムが悪くても抑えてくれるピッチャーが良いに決まっています。
その中でテンポやリズムが良いに越した事はないということです。
話はそれてしまいましたが、ルーティンについても考えてみてください。
無駄なことを省いて、意味のあることだけを残しましょう。