甲子園を目指さない
ヤフーニュースで『甲子園を目指さない』という記事を見ました。
私も甲子園へのこだわりはなく高校を選びました。
ですが、甲子園にいけるかもしれないと思うと甲子園を目指すようにもなりました。
そこまでのこだまりもありませんでしたが、一度甲子園に行くとまたこだわりも少し出てきました。
それでも名門高校や甲子園常連校と比べれば少なかったと思います。
やはり、高校野球という舞台に立てば少なからず甲子園を目指してしまいます。
甲子園を目指すと無理もします。
前にも書きましたが、無理をしてでも甲子園に行きたい選手や肩・肘が潰れてでも投げたい選手もいます。
そういった選手には、無理をさせてあげたいという気持ちもあります。
その選択が難しいです。
一つ思ったのですが、プロ野球チームが18歳以下のユースを作るというのはどうでしょう?
高校があるので、都道府県に一つ以上は必要になります。
好きな高校に行って、授業が終わってから練習場所に行く。
土日は、公式戦で1年間リーグ戦を行う。
高校三年生になると受験がある選手は、夏ぐらいに抜けることもできて、高校野球が終わった選手で大学野球や社会人野球、プロ野球に進みたい選手はそこから加入できる。
このようなリーグができたら高校野球が終わって次の段階に行くまでの練習環境や実戦感覚も与えられます。
利権争いなどが出てきそうな気もしますが、なかなか面白いように思います。
高校野球のオールスターとプロ野球ユースのオールスターが試合するのも見てみたいです。
プロ野球チームも野球発展のためにこれぐらいのお金を出してもいいんではないでしょうか。
プロ野球チームがお金を出したくないなら、プロ野球選手が出してもいいんではないでしょうか。
今年のプロ野球選手の年俸合計が380億円ぐらいだそうです。
10%をこのリーグに寄付すれば、それだけで38億円になります。
38億円あればできそうな気もします。
ユースは、プロではないので給料はありません。
必要経費だけで大丈夫です。
球場や指導者の給料、移動費や宿泊費など、47都道府県で考えると1チーム1億円弱になります。
足りないような気もしますね。
日本人メジャーリーガーにも協力してもらいましょう。
日本人メジャーリーガーに協力してもらえれば1チーム1億円を超えてくるでしょう。
プロ野球チームがユースとして名前を出したいなら、プロ野球チームからもお金を出してもらいましょう。
その額によっては、プロ野球選手の負担も減らすことができるでしょう。
プロ野球チームがお金を出さないなら、プロ野球選手会が運営してもいいのではないでしょうか。
なかなか考えると色々な問題が起こりそうですが、夢はあります。
もしかすると野球人口の減少にも貢献できるかもしれません。
スポンサーも集まりそうな気もします。
どうでしょうか?