審判
野球をする上で審判はかかせません。
その中で審判が良い選手を育てると言っても言い過ぎではないでしょう。
ストライクゾーンが審判によって変わってしまうとピッチャーもバッターも混乱してしまいます。
ピッチャーは、ストライクに投げる練習やストライクからボールになるボール、ボールを振らせるボールやボールを有効に使うことなどを考えながら投げています。
バッターは、ストライクを打つ練習やボール球に手を出さないように考えています。
このような意識や考え方で選手はプレイしています。
審判が人によってやその時によってストライクゾーンが変わるのは、ある意味営業妨害になります。
審判の技術向上が選手にも大きく関わってくることは明らかです。
今ではビデオ判定がどのスポーツも進化してきています。
全てを機械やビデオに頼るという方法もあります。
そうするとストライクくさいボールは振るといったことからストライクだけを振るという風に変わってくるでしょう。
バッター側からするとかなり気が楽になるでしょう。
しかし、野球をショーとして考えた場合、審判も選手と同じくエンターテイナーになります。
全てを機械やビデオに頼ってしまうと盛り上がりにもかけてくるでしょう。
審判不足によっていずれはこういった方向になっていくスポーツが増えるのかもしれませんが、有能な審判を育てて人によってジャッジされるスポーツがたくさん残ることを願います。