ブログ

キャッチボール

キャッチボールは大切とよく言われますが、なにをしてどうしたらいいのかわからない選手も多いです。

できることはたくさんあります。
投げることだけでなく、捕ることや構えること、ボールの握り変えなどの練習もキャッチボールでやることができます。
 
1.スローイング
2.捕ること
3.構え方
4.ボールの握り変え
5.ステップやフットワーク
6.その他
 
このようにキャッチボールでは色々なことができます。
この1~5でもやり方はまたたくさんあります。
1.スローイングでは、自分のポジションでのプレイを意識したキャッチボールが大切でしょう。
試合でのプレイになるべく近づけたキャッチボールをキャッチボールの中に入れてもらいたいです。
そして2.捕ることは、もちろん全部捕ることも大切ですし、捕ってからのことを考えて捕ることも大切です。
そして3.構え方は、どこでも捕れるように構えたり、どこにボールがきても動けるように構えてといったことが大切です。
そして4.握り変えは、とても大切です。
野手にとってはボールを捕ったら早く握り変えて投げないといけません。
もちろんピッチャーも野手になるケースがあります。
ピッチャーは、握り方で球種がバレないように練習するのもキャッチボールでできることです。
そして5.ステップやフットワークもキャッチボールでできます。
捕る時のフットワーク、捕ってからの足の動かし方、スローイングの時のステップなど野球選手に必要なことが練習できます。
 
このようにキャッチボールではたくさんの練習ができます。
なかなか全てをやるのは難しいかもしれませんが、何も考えずに肩や肘をほぐして投げれるようにするウォーミングアップ的なことだけでなく、しっかりと目的を持った練習をしてみてください。
必ず効果は出るはずです。
そして指導者の方にはキャッチボールのやり方や目的を選手に伝えてもらいたいです。
いろいろなパターンのキャッチボールをするのも良いと思います。
上から投げるだけでなく、横から投げることも良いでしょう。
選手の引き出しを増やしてあげるのも指導者の仕事ではないでしょうか。