熱中症
たいへん暑い日が続いていますが、皆さんは大丈夫でしょうか?
熱中症がかなり問題になっていますが、野球も無関係ではありません。
スポーツ選手だからといって乗り切れる暑さではなくなってきています。
根性や気合いでは乗り切ることはできません。
選手の体調管理も指導者の仕事の一つです。
たとえプロ野球選手であってもグラウンドでは指導者やトレーナーが選手の体調を把握しないといけないと私は思います。
グラウンド以外では選手個人の責任が大きいとは思いますが、グラウンドではプロであっても指導者やトレーナーがある程度は管理しないといけないのではないでしょうか。
根性や気合いで乗り切れというのは論外です。
アマチュアであっても同じように思います。
そしてアマチュアやプロでもそうですが、この時期日中の野外での試合は危険なように思います。
いくら野球は半分はベンチにいるといっても暑いものは暑いです。
そして、問題にもなっていますが応援されている方々のことも考えないといけないでしょう。
甲子園となれば老若男女様々な方々が甲子園に訪れます。
死人が出てからでは遅いのではないでしょうか。
ここまで暑いと子供を甲子園や野球場に連れて行くのは危険と判断される方も多くなるでしょう。
そうなれば野球人気や野球人口にも少なからず関わってくると思います。
そろそろ考えないといけない時期になっているように思います。
プロなら、1軍、2軍、3軍問わずナイターゲームにする。
デイゲームは、ドーム球場のみにする。
練習日も朝だけや夕方からにするなど考えてもらわないとプロ野球選手であっても死ぬ確率はあります。
熱中症を甘く見ては絶対にダメです。
そして1番の問題は、高校野球ではないでしょうか。
甲子園の時期は変えないといけない時期にきています。
もちろんいろいろな問題があるのはわかりますが、人の命には変えられないのではないでしょうか。
予選も含めて時期や時間を変える。
それでは試合を消化できないというのであれば、12月〜2月など寒い時期を除いてずっと試合をすれば消化できるのではないでしょうか。
そうなれば調整や試合への準備はもちろん難しるかもしれませんが、何回も言いますが人の命には変えられません。
試合だけでなく、練習時間なども考えないといけないです。
できることから進めていかないと本当に手遅れになりそうで私は怖いです。
各連盟やリーグは、早急に対応していってもらいたいと思います。
人の命には変えられません。